地下鉄ホームをわざと“圏外”に、名古屋市が電磁波対策

名古屋市営地下鉄は今年9月までに、ホームでPDCやcdma2000方式の携帯電話が利用できないようにする。もともとホームは携帯電話の通信エリアから外していたが、「改札階から電波が届いていた」(名古屋市交通局資産活用課)。そこで、アンテナの位置や向きを変えるなどで調整。ホームや車内を“圏外”にした。「問題が起こってからでは遅い」との判断だ。

だそうだが、やはり思い切った判断ではあるな。
ただ、アナウンスで電源OFFにする人などはほとんど居ないと考えていいと思うので、「このエリア内では自動的に電波発信を停止する(意図的に操作しても発信不可)」というシステムを作らないとダメだと思います。
鉄道各社で「優先席付近は電源OFF、それ以外ではマナーモードにし通話はNG」という最低ラインを設定してるのだから、なおさら強制的にそうなる仕組みを作るべきかと。