独りで

超場末のスナック兼居酒屋に入り呑んだ。自分はやや常連。店は9人程度の客入りで満席。席についてしばし黙って考え込んだ後に注文したらママさんに「なにかあったの?」と聞かれた。答える間もなく「いろいろあらあな」と声がし、振り返ると隣の席のおとっつぁんが俺のグラスに瓶ビールの残りを注いでいた。驚いたのは更にその隣にずいぶん前に退職していった元上司がいたこと。今は無職らしかったが、身なりもちゃんとしてて何かに困ってるような雰囲気は全く無かった。その後は客みんなで飲み食い。という夢でした。