自殺は月曜日に多発、週末に向け減少…厚労省統計

自殺死亡統計の概況 人口動態統計特殊報告厚生労働省
女性の「正午ごろ」てのはわかんないけど、「早朝」とか「月曜日」ってのは解る。
土日ってのは自殺予備軍を追い詰める側も基本的に休日なんですよ。追い詰める側ってのは特に人を指してるわけではなくて、会社だとか学校だとかその他諸々の社会を構成するもの。
不安だとか怯えだとか、気持ちへマイナス負荷をかけてくる要因の動きが止まるし、当人にしても気を紛らす時間を持てる。だから土日に自殺は減る。更に土日を目前にすると負の気持ちが減らないまでも、「あと2日で、」、「今日を乗り越えれば、」という気持ちも湧いてきて、自殺から多少遠ざかることができる。
そして月曜日になると追い詰める側も活動を始める。そうした場に出ていかなければならない。でも出て行きたくない。絶望を感じ、もう死ぬしかないかと考える。
月曜日に目覚めてから、例えば勤め人であれば出勤するまでの間の時間がピークでしょうね。土日で多少なりとも不安を忘れていたはずだから落差も激しいし。
「4月、5月」の時期に多いのは人事異動の時期だから。