53%の教職員が私物PCで校務処理 滋賀県立学校で実態調査

 県教委は、私物を校務に使うなど線引きのあいまいさが、情報漏えいの背景にあるとみており、斎藤俊信教育長は調査結果を踏まえ「教職員1人1人に校務用のパソコンを支給するのが望ましいが、予算措置が難しい。現状でどんな形がいいのか検討していきたい」としている

つまり私物を仕事に使うことを容認しながらどうにかしたいと。
馬鹿かおのれは。
私物パソコンに何をインストールしようが勤務先にどうこう言われる筋合いは無いってのが根本にある以上だめだ。職員の私物パソコンに対して勤務先にできることは「持ち込みの禁止」以外に無いもの。それと「データの持ち出し禁止」が、職場における情報漏洩対策の両輪だ。
予算の関係上パソコンを配布できないって言うなら、当然ながら答えは「パソコン使わないで仕事しなさい」になる。
つまり職場のパソコンが足りてないという時点で「パソコン使わないで仕事しなさい」と暗に言われているわけで、そこで職員側が「じゃあ自分のパソコン持ってきます」という考え方になるのがそもそも間違ってる。しかもそれを職場側が容認という、傍から見たらとても異常な状態だ。