「子猫を殺している」坂東眞砂子さんのエッセーが波紋

避妊手術も「生まれてすぐの子猫を殺しても同じことだ」

確かに命の芽を摘むという点では同じかもしれませんね。
これに同意できるかどうかでしょうね。私は同意できません。
やはり、生を受けたものを殺すのと、望まれない生を受けさせないよう避妊するのでは意味合いが違う。少なくとも人間社会ではそう。
そもそも、

「人は他の生き物に対して、避妊手術を行う権利などない。生まれた子を殺す権利もない」

と主張するなら「だから飼わない」と考える方がスマートなのに、敢えてその考え方に反するように「飼い」、「生まれたら殺す」という、結局は自分の都合が最優先されているというところに一番同意できない。