「東京ゲームショウ2006」SCEJブースレポート その2「GT HD(仮称)」〜PS3の力を借り、12月、新世代「GT」の幕が開く〜

タイトル見て「12月ならPS3は発売日に買うか」と思ったけど、記事読んでから逆に踏ん切りつかなくなった。


オンライン対戦と言っても他人に気をつかう必要のない気楽にプレイできる仕組みになってればいいんだけどね。気楽に参加できるゲームというのは、やりたい時に参加して、ささっとプレイして、やりたいだけやったら抜けるって奴だ。大雑把に言えば他人への気づかいが不要なシステムということ。コミュニケーションとかイベントとか、そういうのが売りって言われると購入は様子見と言わざるを得ない。


車データのダウンロード販売が1台50円〜100円で750種類。つまり37,500円〜75,000円。作った側としては適正な価格なのかもしれないけど、ゲームという娯楽の価格を著しく逸脱してる。
たしかに今までのGTシリーズでも全ての車種を買ったわけじゃない。けど、それだけたくさんの車種の中から選べるというのがGTシリーズの最大の売りなのであって、それがデフォルト30種類しかありませんって話になると、GTのデータをちょこっと流用した別物のゲームってことになる。


過去GTモードはレースに出て賞金稼いでチューンしたり山ほどの車種の中から選んで車買ったりするってゲームであってそれがGTというゲームのメインだったわけだ。それが、今度からお金を稼ぐのはゲームの中じゃななくてリアルで働いて稼いで下さいってのはどういうこっちゃと。
つうかデフォルト30種類しか車がないゲームをGTって呼べるわけないだろ。