初の起債差し止め命令、新幹線駅建設費訴訟…大津地裁

これ凄くわかりやすいんだよなあ。
新駅作ろうとしてる土地に国松一族（国松善次 元滋賀県知事、国松正一 栗東市長）所有の土地が含まれてるわけなんでしょ？しかも現在までに市土地開発公社が先行取得した土地が不当に高い価格で買われているという疑惑まで付いてる。
そういう疑惑が無くても、土建業が一時的に潤うだけでその後は行政が負債を抱え込むだけの大馬鹿地方行政の典型を見るようだ。
だいたい駅を作って地元の活性化なんて、いまどきこんなことを口にするのは馬鹿だけだ。

出入口を作ればお客が集まって地域が潤うなんてのは幻想。人が集まる理由もない場所に出入口なんて作ったら今いる人が出て行くだけの出口としての機能しか働かない。
よほどの観光施設が既にあってそこに来るお客が不便を感じているというなら、その間際に新幹線の駅を作るというのは効果があるけどね。他の駅を視察してみりゃはっきり解ること。
駅を作ったらよそから人が集まると思ったらそれは全然なくて、住民が地元で働かなくなり地元で買い物をしなくなりました。ってのでおしまいですよ。栗東は近所に京都や大阪があるんだからストローで吸われる立場でしかないよ。

そもそも新幹線の駅なんてこれ以上要らんのよ。むしろこだましか停まらない駅の廃駅を推進すべき。