久しぶりの友人と飲んできた

2年ぶりくらい。


彼は日本神経眼科学会総会というのに出るということでの上京。
発表は日曜日らしい。


大学病院にいるとホント儲からないらしいな。
6年勤めてる先輩でも年収600。
外の病院にアルバイトに行ってなんとかしてる。
毎年雇用し直し(3月31日に解雇、4月1日に再雇用)で正式な職員にもならないし昇給も無い。
なかなか手術の経験も積ませて貰えないし、人が足りないので外にも出して貰えない。
深夜に呼び出しを食らってもタクシー代は自腹。
医者とはそういうものだと言う人ばかりだから今後もたぶん変わらない。
大学病院ってなかなかひでえもんだな。
本人はまったく大学に残る意思は無いのにね。


ただまあ、下っ端として勉強させて(実績も積ませて)もらえて、給料もちゃんとくれるという所もあるらしく、とりあえず東京に来たついでにエージェントとも会う約束をしていると言っていた。


あと生活保護者には憤慨していた。
私と同じでそもそも嫌ってるというのもあるのだけど、実体験として「あいつら擦り傷なんかで深夜の2時とかに来やがる。それで態度がクソでかい。他人の払った税金で医療費タダのくせに。偽装離婚じゃないのかって奴らもたくさん来る」ってのがあるんだそうだ。


こっちは、去年主任に昇格して、来年は課長昇格の推薦を受けそうだという話。
出世にはまったく興味なしを公言して、昇格資格の取得も無視してこれまで勤めてきているのは彼も知っているので、「いったい何が起こったんだ」と驚いてた。


(ちょっと間が抜けてたので追記 2009.11.15)
主任になったのは、当時の部長に脅されたからw
なぜか課長との二者面談の場に現れてきて、終始無言。最後の最後で課長に話を振られると、ちらりと私に向かって「で、どうするんだ」とドスの効いた声で。(こわいんだよもう)
何を聞かれてるのか混乱して「なっ、なにをですか?」と答えたのは今でも思い出すw
「昇格だよ」と言われて、ホっとしながら「いやあ、いずれはと考えてますけど…」といつものように答えたら、あっさりと「お前、今後はないと思って」と言われ「え?」、「いま昇格しないと、今後昇格はもう無いと思って」と。
そこではなぜか冷静に(そんなアホな。うちは成果主義だろう。いい加減なこと言うな)と思ったんだけど、当然こわくて言えず、「わかりました。資格取ります」と。それが一昨年の3月。
んで、情報セキュリティアドミニストレータも取ったし、平行して勉強してた社内資格も取った。(うちは昇格要件として情処の上位資格とか、どれでもいいから取ってこい的な資格が多くある)
いやまあ、「今後若い奴らもどんどん上がってくるから、chuchutanの奴はどうするんだと審査で話に上がるのも今後無くなるよ」という意味ね。今はわかるw
当時の部長には今では感謝してます。
(追記おわり)


それに中間管理職の更に下層だと、実入りは担当者に毛が生えたレベルなのに責任ばっかり重くなって大変だから、一旦上に上がると決めたなら目一杯スピード上げて行くんだよと説明しておいた。
あとこんなに早く課長昇格の推薦を受けられるのは、偶然が重なってるってこと。
結構発言力がある今の上司になぜか認めてもらえちゃってることと、開発拠点一辺倒だったうちの事業部の新しい分野の仕事(プロジェクトマネジメントのグループ)を自分が切り開いたって事になっちゃったから。私が実績を積んだのが認められた、というのは言い過ぎだけど、今期から事業部の中で同業者がずいぶん増えたしね。(なのに俺のグループはこの年末で一時解散の危機を迎えてるけど…)


まあぐだぐだと終電まで久しぶりに色んな話をしました。