魔のゲーセン

そこに入った人を鬱病にさせるという恐ろしいゲーセン。
街道沿いの人里離れたエリアにポツンとある。外観としては昭和50年代開業の時代とともに朽ち行く寂しいドライブインで、飲み物とタバコの自動販売機が表に並び、懐かしさも沸かないような脱衣マージャンを中心とした古い駄ゲーが数台と、イナカの中学生が喜びそうなほんのりスケベが薫るアイテムが取れるUFOキャッチャーが8畳程度のゲーセンフロアに収まっている。一部は、壊れたまま、汚いまま。
それだけでは寂しい感じという尺度を振り切らないんだけど、どうも先人たちの話を聞くとこんなものではなかったらしい。まあ見れなくて良かった。鬱になっても困るしな。