社会保険庁の事務費、一部国費負担に

本来は一部ではなくすべてでいいんだと思う。
しかし根本的な問題として「マトモな運用ができない連中に金を託している」という点が解消されない以上は、どこから金が出ようと結果は同じ。
結局は社保庁が「保険料以外にも金もらえなきゃ無理」と言ってるだけで、なにがどう無理なのかをきちんと計算して正直に報告できる人達に変わっていかなきゃ「懐に入れる財源の確保ができたぞー」という話で終わっちゃう。
「徹底的な見直し」というのはたぶんそこに当てられる言葉なんだろうけど、社保庁の人間が見直したという結果を、社保庁の息のかかってない第三者機関でチェックすることを希望します。そこに金がかかるのはしょうがないと思います。むしろ金かけてくれとすら思います。
それだけ今の社保庁というのは信用できない。信用できない機関に自分の稼いだ金を強制的に掠め取られる国の仕組みってのはやるせないことこの上ない。